1月の鳥見まとめ①
1月に観察した鳥を紹介します!
コゲラ
久しぶりに森林公園で鳥見をしました。人があまりいなかったので、コゲラが木をつつく音がよく聞こえました。この他にツグミやエナガがいました。ルリビタキが見られず残念でした(-.-)
ハヤブサ
コゲラを見た帰りに発見しました!少し羽がボサボサしているような気がしました..もちろんカッコいいのですが。
オナガガモとヒドリガモ
撮影した日は寒波の影響でとても寒く、カモたちも集まっていました。この他の種も写っているかもしれません。
タゲリ
河川敷にいました。タゲリは近くで観察すると意外と大きいと感じます。さらに、独特の色や雰囲気がとても好きです。
アトリ
初見です。警戒心があまり無かったです。
②に続きます
年末の鳥見
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今回は2020年の末に撮影した鳥をまとめました。
ミサゴ
突如頭上に現れました。やはり美しいですね。写真はイマイチですが...
タシギ
一緒に鳥見していた友人が見つけてくれました。
意外と動きが素早くて面白いです。羽の模様は美しいですね。
オオバン
かなり近くまで来てくれました。その後、撮影中の私に気づくとすごい早さで逃げて行きました😅
ニュウナイスズメ?
2020年の1月にも同じ場所で確認しました。
トビ
かっこいいです。やはり、近くで見ると大きいですね。
チュウガタスジシマドジョウ
〆のチュウスジです(謎)。美しいです。
魚道内の湿った土の上にいたところを友人が見つけました。魚道に取り残された後、砂泥に潜らず過ごしていたのでしょうか。
今年もフィールドワークを楽しみたいと思います。
ため池めぐり③ ナニワトンボ発見!
本当は水生昆虫を採りに行く予定でしたが変更し、ため池で出会った方から貴重なお話を伺うことができました。今でも残る貴重な自然を守るために、少しずつ頑張りたいと改めて感じました。
アキアカネ Sympetrum frequens
この池と次の池で合わせて10匹ほど確認しました。
ニホンアカガエル Rana japonica
到着して間も無く、草むらから飛び出してきました。この個体はとても明るい色ですね(о´∀`о)
冬眠に備えてなのか、少しぽっちゃりしてます。
ナツアカネ Sympetrum darwinianum
この赤色、ほんとうに美しいです!!
12月に入っても見れるのでは?と期待しています。
そしてなんと、交尾態のナニワトンボ Sympetrum gracile がいました。
11月23日ですが、まだ残っていたので驚きです!今年はもう見れないのかな...と思っていたのでとても嬉しいです。
水路で魚採り
水路を覗くとたくさんの魚が見えたので採集に向かいました!
オイカワ です。
ただただ美しいです。たくさん採れて感動しました。
アブラボテ の幼魚。
この水路では2~3cmほどの幼魚が多く、成魚はほとんど見かけません。
カネヒラ。
少し迷いましたが、背鰭の軟条数等の形態からカネヒラと判断しました。
この水路を訪れる度にカネヒラを確認していますが(5月には幼魚、7月と前回は成魚)、産卵母貝となるイシガイ類が極めて少ないため、どこで産卵しているのかは不明です...
モツゴ。
一匹しか採れませんでした。いいサイズですね。
これらの他にカワヨシノボリと、カワムツと思われる魚が採れました。
もう少し生物に配慮した環境になれば、もっと魚が増えるんだろうなと感じました。
ため池めぐり②
1週間前のため池めぐりの様子です。
ミサゴ Western Osprey
かっこいいです!ミサゴに出会うとかなりテンションが上がります。
ナツアカネ Sympetrum darwinianum
♀です。まだまだ元気そうでした。この池ではナツアカネとオオキトンボが少しいるだけでした。
イシガイ Nodularia douglasiae
老成貝~幼貝まで確認できたので、再生産していると言えるでしょう。池の周囲では新しい死殻も見つかりました。
ため池にイシガイが残っていれば、周辺の河川や水路を生息可能な状態に整備することで、復活することもあり得るだろうなと妄想しています...
イシガイのいるため池は貴重だと思うので守っていきたいです。
ノタヌキモ Utricularia aurea
かなり弱々しいです..葉が基部から3個の枝に分かれている点で識別しました。
今年行った調査で、ノタヌキモの自生するため池を複数確認しましたが、決して多いとは言えません。環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に選定され、兵庫県版レッドリスト2020ではCランクに選定されています。
モノアラガイ属の一種 Radlx sp.
サカマキガイ Physa acuta
写真左下の黒っぽい貝がサカマキガイ、他の2体はモノアラガイです。正体がよくわからないので、モノアラガイ属の一種としています。
底の砂利や落ち葉辺りをガサガサしていたら捕れました。
かわいい!
ため池のアカトンボ②
前回の続きです。
ナツアカネ♂
体色は濃い赤色です。多産する場所は少ないものの、各地でちらほらと見かけます。10月はナツアカネが多く、11月になるとアキアカネが姿を現すといった印象です。
アキアカネ(左♂、右♀)
アキアカネはかなり好きなトンボです。雄は、成熟が進むと胸部がほんの少し赤くなります。
このペアは産卵中で、意外と産卵時間が長いという印象を受けました。この池では、他に産卵しているアキアカネは見当たりませんでした。。。
ヒメアカネ♂
顔面は白いです。初めて訪れた湿地で見つけました。5体ほどの♂を確認したものの、♀は未確認です。
マイコアカネ♂
顔面が青白い個体と白っぽい個体がいます。
胸部の模様がちょっと複雑です。
とりあえずこのあたりで...
実は、今年はナニワトンボを見ていません。残念です。ナニワトンボの最も多い時期が他のアカネ属(アカトンボ)より早く、まだ暑くてアカトンボが少ないと言って探しに行かないからでしょうね...